こんにちは、アロチカです!
今回のテーマは夢を叶えるアロマです。
アロマエッセンシャルオイルは、感情をコントロールするのにとても適しています。
その仕組みと、最後には感情に合わせたおすすめアロマも紹介していきます。
先ずはなぜアロマで感情をコントロールできるのかを、脳科学の視点も含めて説明していきます。
なぜ、感情のコントロールにアロマが良いのか?
香りは脳の大脳辺縁系に直結します。
鼻腔→嗅上皮→嗅神経→嗅球→大脳辺縁系→扁桃体・海馬の順番に伝わり、本能行動(食欲・生殖欲・睡眠欲)や記憶、喜怒哀楽といった情動は嗅覚の影響を強く受けます。
大脳辺縁系と神経同士の連結が密な視床下部や大脳新皮質に伝わる為、ホルモン分泌や内臓の働きなど整理機能、免疫、知的活動なども、嗅覚の影響を受けると考えられています。
以前書いた『脳とアロマ』でも紹介した通り、嗅覚だけは他の感覚器と違い、ダイレクトに脳に届きます。
他の感覚は毛様体賦活系(RAS)により、99.9999%の情報は捨てられて、0.0001%の必要な情報だけが意識的に処理されます。
香りだけは捨てられる事なく、ダイレクトに大脳辺縁系へ届くのです。
香りの感覚が脳へ伝わるまでの時間は0.2秒以下です。
歯痛や体の深部の痛みが伝わる速度が0.9秒以上なので、どれだけ早く伝わるかが分かります。
又、私たちは普通に1週間生活しているだけで、2000種類以上の香りを嗅いでいるという報告もあります。
様々な香りは気付かないうちに、私たちに影響を与えているのです。
夢を叶える為には?
夢を叶えるには、前向きに夢を追い続ける必要があります。
最初から余裕で叶えられるものが夢なのだとしたら、それはそれで幸せですが…おそらく大多数の人が叶えたいと思っている夢は、なかなか手に入らないからこその夢だと思います。
それを叶える為には、多かれ少なかれ乗り越えなくてはいけない壁があると思います。
それを一つ一つ乗り越える事で、夢へ向かって進み、叶えていく事ができます。
その道のりは長く険しいものだと思います。
辛かったら苦しかったり、もちろん楽しい事もたくさんある中で、諦めずに進み続けなくては叶えられません。
その過程において、感情のコントロールは重要になります。
- 集中したいとき
- うまくいかなくてショックを受けたり不安になったとき
- イライラして感情が昂ってしまったとき
- 一旦休憩してリラックスしたいとき
その複雑な感情のコントロールを、アロマが手助けしてくれます。
喜怒哀楽に合わせたアロマ
様々な用途によって使いたいアロマは変わります。
その選ぶオイルは個人差があり、人それぞれ違ったりしますが、先ずは目安となるアロマがあった方が選びやすいと思うので、いくつか紹介していきます。
今回は基本的にはディヒューズ(呼吸器からの吸収)する事を想定して紹介します。
【集中したいとき】
ペパーミント、レモン、ローズマリー、ユーカリプタス、レモングラス、スペアミント、バジル
【ショックを受けたり不安なとき】
オレンジ、レモン、ベルガモット、ラベンダー、フランキンセンス、サンダルウッド、クラリセージ、ユーカリプタス、ヘリクリサム、ミルラ、メリッサ、ローズマリー
【イライラを抑えたいとき】
オレンジ、ラベンダー、レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、サンダルウッド、ゼラニウム、クラリセージ
【リラックスしたいとき】
ラベンダー、オレンジ、マジョラム、シダーウッド、ローマンカモミール、ベチバー、サンダルウッド
たくさん種類のあるアロマの一部ですが、参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとございます!
今回は、アロマで感情のコントロールをして、少しでも皆んなの夢を叶える、お手伝いが出来ればと願いながら書いたよ!
僕が大好きなアロマを、みんなにとっても身近に感じられたら嬉しいな!!
これからもアロマの話を中心に、少しでもお役に立てる情報を発信していこうと思います!
また遊びに来てくれたら嬉しいです!
ではでは、またにゃん!
〈参考文献〉
アロマテラピーの教科書
- 作者: 和田 文緒
- 出版社: 新星出版社
- 発売日: 2008/09/1
自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング
- 作者: アラン・ピーズ,バーバラ・ピーズ,市中芳江
- 出版社/メーカー: サンマーク
- 出版発売日: 2017/08/10
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